2004年07月07日

かわいいアヒルの子

baby-dot

baby-dot2

前にうちにいた、アヒルのドットちゃんです。かわいいでしょう?
名前の由来は、真っ黒なお目めがピリオドみたいだったから。
このころは「ヒー!!ヒー!!ぴぃーーーっ!」と鳴きながら、
私のあとを走ってついて来たものです。

dot

これがおおきくなったドットちゃん。
一日5リットルほども水を飲み、キャベツの葉は10枚と食べ、
煮干しが大好きで5キロ入りも2週間で無くなりました。
10分間に一回のべちゃべちゃうんち。
でもかわいくてかわいくて。
アヒルって、人の顔を見分けるんです。
マカロニとトラベラーをちゃんと見分けてました。
こんなに大きくなっても「ガァー!」と後追い泣きをしてました。
(続きは長くてちょっと辛いお話です。読みたくない人はここまででおしまい。)
【この後、悲しい話になります。】

そんな愛するかわいいかわいいドットちゃんを、
手放さなくてはならなくなりました。
理由は…色々有りますが、一言で言えば、
「ドットちゃんがもっと幸せになる様に」。
うちには、駆け回れるお庭が有りません。
近くにアヒルが泳げる池や川も有りません。
ドットちゃんは体重が5キロを超えても、狭いケージ内と
狭いお風呂で窮屈そうにガァガァ言っています。
ひょんなことで、我が家に転がり込んで来たドットちゃん。
心の底から愛しているし、手放すなんて胸が張り裂けそうだったけど、

お外で走り回りたいだろう、池で思いっきり泳ぎたいだろう、
ミミズを引っ張ったり、お花を齧ったりしたいだろう。

そんな気持ちで、一生懸命里親になって下さる方を探しました。
我が家よりも、もっとドットちゃんが幸せに暮らして行ける場所がどこかに有るはずと。
そして、とうとうみつけました!理想的な環境で、小学生の子供が居る家庭で、
なんと旦那様アヒがいるお宅を!

そうして、ドットちゃんは里子に行きました…。
たまに、様子をメールで教えてくれます。
順調に卵も産んでいる様子。よかった。
ごめんね、ドットちゃん。窮屈な子供時代で。
ドットちゃんが居なくなって寂しいけど、我が家ではしょっちゅう
ドットちゃんの話題があがるよ。
アヒルグッズをみると、ドットちゃんを思い出すよ。
アフラックのアヒルよりも、世界中でドットちゃんが一番かわいいアヒルだよ。
将来は庭が広ーいお家に住んで、アヒ舎を建てるからね…!

そして、この間の5月で満2歳を迎えたドットちゃんの里親様から、
今日一通のメールが届きました。
『ドットが死にました。至急連絡下さい。携帯は前の番号と違うので以下に…』

アタマが真っ白になって、力が抜けてしまいました。
なんで…まだまだ、ドットちゃんは寿命には早すぎる…。
里親様に連絡をとったところ、今朝までは元気で、卵もちゃんと産んで、
餌も普通に食べていたそうです。
それなのに、ちょっと外出して、帰って来たら亡くなってたそうです。
特に外傷もなく、もう一羽の旦那アヒ君は元気だと言う事で
伝染性の病気でもなさそう、よく分からないが、ここの所の暑さに
負けたのではないかということ。

動物は、必ず自分より先に死にます。それは仕方がない事です。
「いままで大事に飼っていただいて、本当にありがとうございました。ドットちゃんも、きっと幸せだったと思います。」とお礼を言いました。

ここまでは、ここまでは、とりあえず、まぁ、悲しいけれど仕方ないって
事で済んだんです。ここまでは。
次の里親様の言葉に仰天しました。
「明日遺体を持って行くので会ってあげて下さい。そして、そちらで荼毘にふしてあげてください」

………え?!
会うのは、まぁ会いたいけれど、葬儀もこちらで…?
それって、それって、死んだから返すってこと?
今まで面倒見たんだから、後はよろしくってこと??
里子に出したペットが亡くなったら、亡くなりましたの連絡は受けて当然と思うけど
遺体までうけとるの?!それって、普通にある事なの?!

びっくりしてしばらく言葉が出ませんでした。
でも、そう言った飼い主様にお任せするのもなんだか嫌になってしまって、
「受け取ります」と返事をしました。
あした、ドットちゃんが遺体で我が家に戻ってきます…………。

葬儀が嫌なわけでも、葬儀代が惜しいわけでもありません。
あの、愛しい愛しいドットちゃんです。
きちんと、大事にしてあげたい。
だけど、普通は(普通ってよく分からないけど)
かわいがってくれた人たちが、最後のつとめとして納骨まで(あるいは何らかのお弔いを)してあげるのが
責任と言うか、愛情と言うか、なんというか…もにょもにょします。
何より「死体を返す」のところが気になります…。

こうなったら、我が家で手厚く葬ってあげようと早速葬儀屋さんに電話したり
予定をつけたりとバタバタしてます。
外飼いの鳥さん達は雑菌や虫君が多いので、家の動物達にうつさないように
とか、冷やしておく為の氷やらドライアイスはどうしようとか。
まぁ、でも、そんなことはいいのです。

それよりなにより、ドットちゃん。よその、そのお家で、幸せだったかしら。
ペットの幸せは飼い主が決めるものじゃないけれど、あぁ、やっぱり
家に居た方が良かったのではないか、後悔とドットちゃんへの申し訳なさでいっぱいです。
こんな最後になってしまって、辛くてやるせなく、どうしようもなく悲しいです。
せめて、うちで埋葬してあげられるだけよかったと思えばいいんでしょうか?
どうなんだろう……。
posted by トラベラー at 20:21| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日13時に、ドットちゃんは遺体で我が家に帰りました。
もう余計な事は考えるまい。
ドットちゃんの好きだったモノをたくさん入れてあげようと、
スイカ、トマト、バナナ、小松菜、レタス、キャベツ…
泣きながら詰めてあげました。

夕べは悲しくて眠れませんでした…。
でも、いつかは来る別れだったのです。

ドットちゃんは月曜日、我が家にお骨となって戻ってきます。
Posted by トラベラー at 2004年07月08日 23:50
ショックを受けて泣いてしまいました。
トラベラーさんのお考えは間違ってないと思います。
でも、ドットちゃんにとって一番会いたかったのは
ずっとトラベラーさんだったでしょうから、
こんな形で会うのはとても残念だったけど、
最後に会えて嬉しかったと思います。
ドットちゃんが、トラベラーさんに葬ってもらいたかったんだと考えましょうね。
これからはドットちゃんとずっと一緒です。
元気出してね♪
Posted by マロ at 2004年07月09日 13:16
暗い話でスミマセン(><、
でもどうしても載せたくて…。

今日になって、うちにドットちゃんが帰って来て
よかったと思える様になりました。
ドットちゃんには、アヒルを飼う大変さと同時に
かわいさも教えてくれました。
今では全国のミズカキ達がお友達です。
いつか、アヒ舎を作るぞー!
励ましありがとうございました。
Posted by トラベラー at 2004年07月09日 15:21
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